レオパレス21、『Cloud Mail SECURITYSUITE』を導入 相手先に合わせたZIPファイル送受信で脱PPAP自動化に成功 メンテナンス工数は年160時間からゼロへ、社内問い合わせ件数も1/6に
法人向けソフトウェアの開発、販売を行うサイバーソリューションズ株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:林界宏、以下当社)は、2023年3月より、不動産大手である株式会社レオパレス21(以下「レオパレス21」)の脱PPAP、運用管理低減を実現するため、メールセキュリティサービス『Cloud Mail SECURITYSUITE』を導入してから6ヶ月の導入成果を発表いたします。
レオパレス21では、約7,000メールアカウントをMicrosoft 365に移行していましたが、メールセキュリティはオンプレミスでの運用が続いていたこと、一部取引先で暗号化添付メールの受信が制限されたことをきっかけに、脱PPAPとメールセキュリティのクラウド化を推進しました。今回『Cloud Mail SECURITYSUITE』を導入したことで、課題となった不動産業務上の重要書類のやり取りがスムーズになり、PPAPにより受信できない取引先のお客様の対応方法に関する問い合わせ数が導入前と比べ、1/6に減少しており、営業活動の効率化につながっています。 さらに、オンプレミスで運用していた3社4製品のメールセキュリティ対策をワンストップ化したことにより、最新の脅威に対し、最適な防御とメールセキュリティの運用が実現できたほか、管理工数も従来は1製品に対し年間約40時間のメンテナンス作業が発生していましたが、クラウドサービスへ移行したことで、工数がゼロになりました。
『Cloud Mail SECURITYSUITE』は、相手先の希望に合わせた脱PPAPの自動化が可能です。メールに添付してファイルを送信するだけで、後の処理は『Cloud Mail SECURITYSUITE』が対応します。パスワード付きZIPファイルの受信時は、クラウド環境でファイルをスキャンするので安心です。
②常に最新の脅威を防御
『Cloud Mail SECURITYSUITE』導入により、常に最新の防御機能が複数のエンジンへ自動展開されるようになりました。オンプレミス製品ではすり抜けていたウイルス・スパムといった不審なメールはもちろん、セキュリティトレンドに則った防御を実現しています。
これらの課題の解決を目的に、複数のセキュリティ対策を『Cloud Mail SECURITYSUITE』によるクラウドのメールセキュリティに一本化しました。“脱PPAP”の実現も重要なポイントです。不動産業務では重要書類のやり取りが多く、添付ファイルの送受信はビジネスの要となります。取引先やお客様の中には、外部サーバーへのアクセスが制限されているケースもあります。
『Cloud Mail SECURITYSUITE』は、メールに添付してファイルを送信するだけで相手先のルールに合わせて脱PPAPが可能です。複数のメールセキュリティを一元化、脱PPAPの実現、さらに分かりやすい管理画面で運用管理が容易になったことで、メールセキュリティの強化と運用管理性の向上を実現できました。